内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

米軍F22を廃止へ。失敗作と認める……

これ、驚いたのだけど米空軍が「世界最強」とアピールしてきたF22がなんと「欠陥つかえねー」ということで2030年にも退役していく流れになるそうだ。驚くことに米空軍がメインにしていくのはF15,F16,F35,A10という……マジ?どういうこと?

www.youtube.com

もちろん、世界の流れは「有人ジェット戦闘機」から「無人ドローン編隊」に確実に移行しており、その意味では無理して有人ジェット戦闘機をやる必要がなくなっているからかもしれない。

 いちおう動画ではロッキードマーティンが1兆円近い莫大な予算でF22の改良やメンテナンスを確保したが、F15の代わりに期待されておきながら結局180機程度で打ち切り。他国への供与も一切なかったのは「根本的につかえねー、失敗作だった」という証明になってしまった。

いかに、F15が「名機」だったか……思い知るはめになった。

でも、私からするとF35がいくらF22なみに航続距離を伸ばしても「しょせん単発エンジン」の「パイロット生存性の低さ」がこわい。

F15はエンジンが2発乗っている。この「安心感」は大きい。

ITに依存したF35なんて、EMPや電子妨害を受けたらたちまち飛行不能になる。多機能複雑な機構を押し込んだF35Bなんかは、調子がいいときはいいけど、トラブルや劣化にどれだけ強いかは……疑問が残る。

とくに、F15は名門マクドネル=ダグラスの設計・製造だったのできちんとつくられていたが、ロスチャイルド財閥のロッキードマーティンになってから作られる戦闘機は「なんか設計ミスが」多発している印象がある。F35をメインにする欧米・日本はだいじょうぶか?いつも心配している。

これは、米海軍でも起きていてLCS(沿海域戦闘艦)のプロジェクトが失敗に終わった……ことでも「米軍のまさかのポカ」が増えている気がする。

米軍がこうしたIT兵器に傾倒するのは私は「同盟国も含めて、かえって負けるリスクを増やす」気がしている。

実際、中国軍、ロシア軍はすでに軌道上のアメリカの人工衛星や宇宙兵器を撃墜する技術も開発・着手しており、私が把握しているだけでも地上から高エネルギーレーザービーム砲で宇宙軌道の人工衛星を撃墜する技術もできあがっている。

その状況下で「F35しかネタがない」米空軍に「致命的な弱点」が出ていると思う。

なので、米空軍は次世代ステルス戦闘機の研究開発はしているようだが、まだ実現していない。

正直、ロシアや中国に負ける可能性がある。まずいと思っている。

アメリカが中国やロシアに負けたら、日本は瞬殺で占領支配される。

その恐怖を日本国民は理解していない。

だから、情報や現実を知れば知るほど、私は平和主義者以前に「日本がなくなるんじゃないか?」という危惧をしている。