内海新聞のブログ

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2387:男性は40歳女性は閉経から心臓が硬化して弁膜症になる

 愛媛県のレベル高い循環器内科の済生会松山病院の院長からダイレクトに心臓病のレクチャー受けてきました。「たいしたことないかな?」と行かないでもいいかな?と思ったけど経験上「つまらなそうなタイトルの講演ほど」「ショックバリバリ大事」な内容が多かったので……行きました。結果は「ショックバリバリ」「ウルトラハムスター銀河ロケット」レベルでした。

その「大変まずい内容」を皆さんにシェアしておきます。あなた……もう心臓病だと思った方がいいです。

済生会松山病院 渡辺浩毅院長
https://hospitalsfile.doctorsfile.jp/h/1046835/cm/
でも、参加者10名ちょっと……泣けるわ。平日午後だからかな。にもかかわらず院長の意気込みはすごくパワポ数十枚……しかもフルカラーで詳細なデータや資料……医学部循環器内科を1時間で学べるすばらしい内容でした。

■日本人は70%が遺伝で高血圧になる運命
 これ「えー」って感じですが、つまり日本人の場合10人のうち7人は加齢とともに高血圧になってしまう。

脳卒中の原因になる「心房細動」になっていくのは男性は40歳から、女性は閉経後から始まる

「加齢とともに」「血管は動脈硬化」になっていく。
だが、皆さんが意識できていないのは

「血管は筋肉」そして
「心臓も筋肉」だということだ。
つまり、心臓自体も「加齢で」「動脈硬化と同じく」「筋肉が硬くなる」

柔軟性を失った心臓の筋肉は「どういう挙動を起こすか?」

「ポンプとして正常に全身に血液を送り出すリズムが狂いだす」
不整脈」心房細動
これが全身に「死ぬレベルのさまざまな病気を起こしていく」

この心臓の筋肉が弱りだすのは、男性は40歳から、女性は閉経後からになる。
知らぬうちに、あなたの心臓は「どんどん弱っていっている」

そして、50、60代、出てくるし、70代、80代では「死ぬ原因」となる。

■心房細動の原因はズバリ「タバコ」
 タバコを吸う人はほぼ確実に心房細動にいずれなることがわかっている。

「タバコ吸うなボケ」
「国は即座にタバコを全面禁止しろ」

これが日本の医学界、循環器内科医・外科医らの「当たり前の常識」である。

政府とJTが悪い。税金ほしいから。
でも、市民も「タバコ吸う」ことに人生逃げている精神状態が「やばい」

■巨人の長嶋監督、サッカーのオシム監督も「心房細動」で死んだ
 スポーツ選手で巨人軍の監督の長嶋茂雄脳梗塞で倒れたが、原因は「心房細動」だった。彼は「ヘビースモーカー」だった。

■循環器内科や脳神経外科の「技術」は日進月歩……10年で大きく変わる
 長嶋監督の時の医療技術では「後遺症でてその後アウト」人生になった。

でも、サッカーのオシム監督が倒れたときは長嶋監督より10年ぐらい医療技術が進化しており「血栓への溶解薬」を投入することで、彼は脳の破壊を最小限にして社会復帰ができた。

オシムが「日本で治療受けていなかったら死んでいただろう」というわけ。

それぐらい、日本の医療技術は「10年ぐらいで」「大きく変わる」「現場の方針も変わる」

愛媛県心不全全国1位
 ちなみに2位は高知県。愛媛と高知で入れ替わりで日本のワースト1を競っている。過去8年間のうち高知が1回だけ1位。以後は愛媛がずっとワースト1。

恥の歴史である。

理由
1.高齢者が多い。
2.検診を受けない人があまりにも多い
3.検診でひっかかると、循環器内科で降圧剤など薬漬けになる(ほぼ一生)だが、薬を飲むのをやめたり脱走したりする患者が多いので死んでしまう。(ププ……ばか)

■四国4県は「病気蔓延県」ドアホのきわみ
愛媛……心不全
高知……心不全
徳島……糖尿病
香川……高血圧

四国4県は「病気ワーストだらけの」「自慢出来ない県ばかり」

■香川の高血圧患者多すぎの原因
「うどん食いすぎ」
医学的にわかっている。香川の人間は「うどんだけ」「汁、しょうゆ」で「塩分過多」が毎日。なるに決まっている。

うどんは「健康的にも栄養的にも体に悪い食品」だと歴然。

なのに地域文化や観光のためにうどんをあおって食べている香川県民は「ドアホ」「死んで当然」

※ちなみに、香川は「糖尿病」も多すぎ。県で「うどんに野菜を入れましょう」とアナウンスしているぐらい……ヤバい県。

玉木雄一郎の地元。あいつは地元の県民の健康のためにも何もしていない。
税金で女遊びしているだけ。
あれを支援している香川県民は「自分たちは高血圧と糖尿病でワースト、玉木に捨て金入れて女遊びさせている最低の県」だと自明。

■海が近くて魚食べている地区ほど「高血圧」
 愛媛の場合、西側の「南予」「西予」大洲とかのほうが「検診は行かない」「高血圧も多い」

理由は過疎化で「老人だらけ」。そのうえに漁村なので「魚をよく食べるのはいいのだが」「塩分多い状態で食べている」「しょうゆつけている」「汁がしょっぱい」

これは、海が近い地区では多い傾向。松山でも海が近い三津地区は塩分摂取量が多くてアウトだった。

つまり「牛や豚肉を食べても飽和脂肪酸でアウトだが」「魚が健康にいいといっても、しょうゆや塩の濃い味付けで食べていたらそっちでもアウト」という変な状態に陥っている。

※武田式では「1回の食事の塩分は2グラム、トータルで7.5g未満にしろ」と厚労省基準で厳格に毎日食べてもらっているが……血圧……軽く20は下がって「正常良好」になっています。

ちなみにファミレスや定食屋、ラーメン屋で食べると「1回で15g」とかザラ。

■じいさん、ばあさん、検診受けない理由
 愛媛県ではあまりにもひどいので、医学部教授らを集めて「なんとかしろ」って委員会もやってPR活動などもしている。

とにかく「検診すらしないアホが多い県民を教育したい」
ということで、人気ゆるキャラの「みきゃん」をCMに使って、毎日テレビや動画でわんさか「検診行きましょう」というPRをしてきたが

「効果なかった」

それで渡辺院長が「ゆるキャラでは実感わかないから」「人間の俳優でCMつくったら」と提案してやったら「ようやく認知されるようになった」という苦労談。

意外であるが「子供やおじいさん、おばあさんのキャラで言った方が」「広告訴求力があった」

県では「検診行きましょう」といくらいっても、県民は行かない。
理由は
「県の地方はいたるところ老人しかいない」
「老人は無知、勉強もしない。いくら医学や病気の話をしてもわかってくれない。」
「だんなも老化で病院行き、痴ほう状態」
「自分も老化でそれどころじゃない」
「歩いて検診会場いけない」

ということで「壊滅的状態」が地方の現状。県が上から目線で「検診行きましょう」ではムリ。

※検診会場を集落にするとか、移動タイプの検診カーで回るとかして自宅訪問までしてやらないと……到底……しない。

■今年はインフルエンザかかったらまずい
 院長の余談で、今年のインフルエンザの動向と見通しが話された。

「すでに、愛媛県はインフルエンザ罹患率全国ワースト1です」

「ここ数年、コロナでマスク、ウイルス防御に神経質だったのがやめた状態で、いっぽうでその間インフルエンザの流行は驚くほどなくて済んだ。

 だが、それが悪い逆効果も出す。全員、インフルエンザにかかっていないので抗体ができていない。

 なので、今年インフルエンザにかかると重症化する人が増えると思う。ワクチンうてるならうっておいたほうが……いいと思う。」

世界でインフルエンザで死んでしまう人……1000万人ぐらい

糖尿病や心臓病など病気にすでになっている人は死にやすい(私もじゃん……げー)

新型インフルエンザ対策推進本部事務局
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/rireki/100217-03.html

心不全で日本国民がどれだけ死んで、なるとどうなるか?
 大事な話ね。

まず日本人が死ぬ病気トップは「がん」次は「心不全
どっちかでほとんどの人間が死ぬ。

心不全の患者数は日本で120万人いる。
そのうち26万人が入院して治療を受ける。

つまり「PCIによるカテーテル、心臓バイパス手術」みたいな高額で入院もいる状態になる。

心臓病の人は「いっかいPCIや手術」して延命しても「再入院」するケースが多い。それが26%ぐらいいる。つまり
26万人の26%=67600人
また入院する。

そして、そういう人は「1年以内に死ぬ人が」
23%になる。
つまり
67600人の23%=15548人
は再入院後1年以内で死んでしまう。

心筋梗塞は医療技術で減ったが心不全は増えるばかり
 かつて、心筋梗塞になった、60、70代、80代の人は「もう何もできません」「ひたすら入院して寝て落ち着くまで」で最低2カ月……ベッドにいないといけなかった。

ひどい人は6ヶ月病院で入院。

それでも……死んでいた。

特に、70代、80代の人が心臓病になると「あとは自宅で好きなように暮らしてください」で「バイバイ」……1年ぐらいで死ぬ……が定番だった。

これが今から8年ぐらい前の循環器内科の現場だった。

今はPCIで助かる人が圧倒的に増えた。
死ななくなったよ。

PCIでカテーテル手術で中高年なら5日か1週間、高年齢の老人でも10日ぐらいで退院、生活できるまでになった。

愛媛県は、がんより心臓病で死んでいる県民が多い
 愛媛県は、がんで死ぬ人は「25%」
 でも心臓病・脳梗塞で死んでいる人26%
全国平均22%を超えてしまっている。

■がんと違って、心臓病、脳梗塞がまずい理由
 心臓病や脳梗塞になると、がんよりやっかいなのは
「以後、介護がいる人が多い」

家族、金銭的にも……「死ぬまで苦しむ環境」を作り出す。

脳梗塞で死ぬ人の県ランキング
東北が多い
1位 岩手
2位 秋田
3位 山形
4位 新潟
5位 島根
6位 福島
7位 青森
8位 長野
9位 高知
10位 宮崎
11位 鹿児島
12位 鳥取
13位 大分
14位 山口
15位 富山
16位 栃木
17位 茨城
----------
18位 愛媛
----------
19位 静岡
……見ていて思うが「財政力指数が低い」「貧乏な県」「過疎」「貧しい東北」という光景がモロ反映されている。

ちなみに静岡県……裕福なはずだが、熱海土石流で「野蛮でヤバい県」露呈。
もろ隣の全国裕福でトップクラスの名古屋の愛知県は
「ビリから5位」
の優秀さ。隣同士なのに結果は歴然。

ちなみに優秀な県
1位 滋賀
2位 大阪
3位 神奈川
4位 東京
5位 愛知
6位 沖縄
7位 埼玉
8位 福岡
9位 京都
10位 奈良
みるとわかるけど沖縄は多分、暖かい気候、国の税金投入がハンパない。そういうのが出ている。

また財政力指数が高く裕福な県、大阪、神奈川、東京、愛知……優秀な大学病院もあるし大学の偏差値も高い。すると「市民自体のレベルも高くなる」わけで「病気や医療への認識も高く」なる。

ということで市町村の「財政力」は市民生活のレベル、クオリティにもろ……直結していることがわかる。

愛媛県健康寿命が「全国ビリから2番目」最悪
長生き出来ない県ワースト出してみる(男性)
1位 岩手 71.39歳
2位 愛媛 71.50歳
3位 鳥取 71.58歳
4位 北海道71.60歳
5位 高知 71.63歳
……ほんと住むような所じゃない。こういう県は……

長生きしている県はどうか
1位 大分 73.72歳
2位 山梨 73.57歳
3位 埼玉 73.48歳
4位 滋賀 73.46歳
5位 静岡 73.45歳
「パッとしない地味な県」が長生きしている。

近江商人は「したたか」「粘り強い」が生命力も粘り強いようだ。

愛媛県人が「心臓病多く」「長生きもしない」理由
 渡辺院長や県で分析した結果、愛媛県人の「生活特性」がわかった。

1.遅寝
2.朝寝坊ばかりしている
3.スマホやPC、ネットばかりしている
4.山登りとか運動していない
5.読書していない(知能が低い)

ハムさん「やっぱ、愛媛県人、バカばっか証明だわ」

私「うんざりしているんだがデータでも明らか。ほんと知能低いやつばっかだから。この県。」

ハムさん「発展途上国エイズ結核が蔓延するのも、教育水準が低いことが原因なんだよね。」

私「そうなんだよ。感染症が広がるのは知能が低いやつがウイルスや細菌を職場や生活でまき散らしていることがほとんどなんだ。病気や医学への知識がない人ほどそういうことを罪悪感もなくする。スーパースプレッダーとかな。」

ハムさん「家でスマホばかり、運動はしないで車で外食でかけて遅くまでスマホやったり援助交際やロマンス詐欺や架空投資詐欺にはまって、塩分過多、脂肪過多、砂糖ばかり……そりゃ心臓病、血管病、発がんするに決まっているわ」

私「いまだに松山のアレグリアという喫茶店で【喫煙店です】と張り紙して、禁煙席を隔離して店内タバコの煙だらけの店が人気あるぐらいだから。終わってるぜ。あの店、禁煙を呼びかける松山市医師会館の、はす向かいで営業しているからケンカ売ってて悪質だわ。」

ハムさん「スマホ見ているライフスタイル……脳にも心臓にも、発がんにもよくないんだね。だからアップル創業者でiPhoneのスティーブ=ジョブズCEOも自分の子供にはスマホ禁止していたのね。」

私「そういうもんだよ。ジョブズは自分で知っていて人にはスマホ売り歩いていた……罪だよな。なので、武田式をやって貫徹していることがいかに……いいか医学的にもまた証明されたようなものだ。」

ハムさん「内海新聞の読者は武田先生が生きて元気なうちに、武田料理学校の生徒になって家族と自分武田式で食べて暮らしていたほうがいいとおもうハム」

私「そろそろ値上げしようかと思っているんだ。やる気ないやつが多そうなんで、神様が選別でアホは世間の食べ方、外食、おそうざい、菓子、ケーキ・スイーツ。揚げ物、フライ、天ぷら、焼肉、ラーメン、うどん、そば、おにぎり、サンドイッチ食べて……死んでいく。サイレントにな……。年金もほとんどもらえず……。」
(内海君:小市民)