内海新聞のブログ

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天野二三男120億円もの土地ころがしを別でしていた

7月3日の熱海土石流でもう1か月調べるはめになった、新幹線ビルディングの天野二三男だけど、熱海の他の土地でも「でかいカネ」動かしていた。

天野フリークのnem様がおもろい、登記簿教えてくれた。

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180平方メートルの畑で、何ガチャガチャやってんだろね。熱海土石流の現場は6万平方メートルなんで、天野の物件としては小さい。でも、登記簿の汚れ方がハンパじゃない。

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天野は商工ファンドが好きで、土石流現場の土地や別荘地開発でもSFCGのお世話になっていた。

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nem様は登記簿読み解くのが上手であられる。俺は、眠くなってくるので、あんましたくないわ(笑)以下nem様の読み解き。

いやこれ、新幹線ビルディングがコーワコーポレーションから土地取得する約1月前にコーワビル債務者の2件の根抵当権(極度額累計126億5,200万円)が抹消されているんですね。

この2件の根抵当権者は「国際ファイナンス株式会社」とありますが、この会社は天野二三男が決済当時も今も代表取締役になっている「株式会社リゾート都市開発」なのです。

つまり、極度額126億5,200万円の根抵当権が担保していた債権について売買代金の一部と対等額で相殺し、残部をSFCGから調達したとすれば、コーワ残債の額が不明なので実際の売買金額は不明です。

コーワ債務者の根抵当権設定当時、将来時効取得で土地の名義を替えられることになる地主が担保提供していた事実もありますので、まともな権利関係が公示されている登記簿には見えません。

ま、俺のフツーの不動産投資家?の感覚でいうと、

1.不動産は自分が住むものではない。買ったら人に貸して賃料得るのがベスト

2.不動産はローンで買うものではない。現金で買うもの。

3.不動産は誰もが手を付けない買いたがらないヤバい、ワケあり、不良債権物件を激安で買ってリメイクして売るのが裏街道の勝利法則。

 

このうち、天野は1は「自分は住まず、谷を買って、産廃を埋めて、儲ける」という点では合格。だが、2.はできないようだ。自分でお金ないので、カネを借りてやるようだが、メガバンクや銀行が貸すわけもなく、在日などの闇金融から借りていたようだ。なので、ヘタをうつと……追われて大変。だからおのずと「逃げ足新幹線」が身についたようだ。

3.については、やってるね。こうして、古川一族が相続税払える(延滞含めて16億円)のどうしようもない土地を二束三文で買い占めてやっていた。今回も126億円の不良債権(だいたい、なんでこんな畑に126億円も価値がつくのか?)を買い取って、なんかしでかそうとしていたね。

 

ということで、みなさんも、この登記簿を読んで、推理したら俺に教えてくれ。知的頭の体操になるよ。天野を逮捕できるネタがみつけられれば、熱海市民の死者もうかばれる。