「災害時にパンを」ということで、いろいろ機種を試してきたが、結果としてパナソニックのホームベーカリーよりこのMK精工の機種がいいことがわかった。
エムケー精工(MK精工) 自動ホームベーカリー 「ふっくらパン屋さん」 0.5斤/1斤選択 (米粉パン・天然酵母パン対応) 「残りごはんでパンがつくれる」 ピンク HBK-101P
- 発売日: 2016/08/16
- メディア: ホーム&キッチン
何がいいかというと「プロセスを個別にできる」。パナソニックだと「こね、発酵、焼き」を全部やって途中からすることができない。「焼き」が単独でできる機種がいい。
だが、MK精工のものは、各プロセスをバラバラに自分ですることができる。災害時はドライイーストがないことを想定して自作で天然酵母を作り続けて半永久的にパンを焼くことができるが、そのためには天然酵母だと発酵時間だけで6時間~8時間必要だ。なので通常コースだと短時間で焼きに入ってしまいうまくいかない。
MK精工の機種だと「天然酵母」の「生種作り」で4時間以上発酵させた後「焼き」だけで一気に焼くことができるので合理的。買う場合はこのポイントに気を付けてほしい。
読者で実際にMK精工の機種を購入して使っている人の動画がある。参考にしてほしい
ホームベーカリーは「ただのパン焼き機」ではない。焼き芋を焼けたり、パスタ生地を自作したりにも使える。隠れた万能調理器である。
■焼き芋を焼いた例