いやあ、パナソニックは今、日本で最後の「信頼のおける日本家電」を作れるメーカーだ。でも、私が見ていてパナソニックは迷走している。ブレている。そのためどんどんダメになっている。退職金4000万円でリストラ開始だと。ダメだね。なぜ衰退した?それはパナソニックが本来の企業マインドを忘れたからだ。
いい例が、私が現在サバイバル・ソーラーバッテリーシステムで推奨している「小気味よいミニ炊飯器」をパナソニックは全然、他社を傍観して力を入れて投入しないことだ。これね
ミニライスクッカー 0.5~1.5合炊[発酵機能付き] ミニ炊飯器 ヨーグルトメーカー 甘酒メーカー レシピ付 LIVCETRA LRCT106P
- 発売日: 2018/02/01
- メディア: ホーム&キッチン
いちおうパナもミニ炊飯器出しているけど、こういうきちんとしたマイコン炊飯器でないんだよね。この機種はわずか210Wで、1.5合のごはんがおいしく炊けるし、機能も簡単だけど、あらゆる料理を作れてしまう。ヨーグルト発酵機能もついているのでヨーグルトの培養もできる。甘酒もつくれる……価格も3000円台だった(現在人気が出て値上がりしてしまった)。
パナのはこれだけど……「やっぱ現場の需要を考えていないよね」「いい加減」
なぜ?パナも日立も……こういう「小気味よい」「安くていい家電」を作ろうとしないのだろう?需要はあるんだ。お年寄り、子供から単身者まで気軽に高度な料理が作れるのだ。ちょっと食べたい。そういう場合すごく役に立つ。軽い。
あと、1ドア冷蔵庫なんかも探したとき、パナは出してはいるのだが……アホみたいに値段が高い。かといって省電力でもないし。
他社はいわゆる中国家電だが、それらに負けている。
もちろん、信頼性ではパナソニックがいいのだが。ちなみにパナソニックの家電で評価しているのは「エアコン」である。6畳タイプのエアコンは大変省電力であり、シャープや日立より全然いい。シャープはいまだに省電力でないのだ。
頼むから、パナソニックは元の「松下電器」の精神に戻って、日本国民のための信頼・安全・廉価ないい家電づくりのメーカーに戻ってほしい。アジアや世界が日本の家電を好んだのも……そのポイントだったのだから。