内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

1855:生命保険入っていてやっぱりよかった

 私が大手外資生命保険の営業マンをして全国まわって、その時入った方、あと私が内海新聞などで「生命保険入っておいた方がいい」と書いて、言うとおりにした方……

ああいうのって、いうの怖い時もある。でも、自分はビジネスでも「詰め」をきちんとすることを厳しく教えられて育った。

それがいかに大事か……現場で思い知ることも多かった。

その能力を使って保険を売るという作業にも取り組みました。そのうえで、私は自分のお客さん、ついてくる人は「守る」という信念でやりました。
実際……間違ってなかった。
というのは、あのあと「入っていてよかった」「ありがとうございました」というお礼が何件もきた……それぐらい「本当に役に立っていた」

私も最初は自分が保険の仕事する前までは「保険屋をみくびっていた」というか……「ヤバい仕事かな」って偏見すらあった。

それは世間では「水商売なんて」っていう見方、言い方するときもありますよね。
たしかに客で行くのはダメだと思うけど、あれを仕事として取り組む人のほうは「マジメ」「ちゃんとしていないとやれない。続けられない」実態があるわけです。

むしろ真剣にその仕事をしている人自体は「いい人」「非難される必要もない」ぐらいだと思っています。

ということで、私はあの時、保険会社で説明動画を見て、面接を受けたとき最初にマネージャーに聞いたのです。

「なるほど。それで、クビになるのはどういう条件ですか?」

……ふつうしないよな。そんな話。でも、保険のセールスマンほど「クビ率高い」ところなので割り切って聞いたわけです。

「ノルマがとれないと、規定で退職になる」
マネージャーはあっさり言いました。
「ただ、できる人は長くいる人もいるし、高収入も得ている」
それだけですね。

営業所長は私に言いました。
「京都って日本でセールスが一番難しい都市なんです。もし、そこで勝てたら、日本全国どこ行ってもこわくないよ。」

「安心、安全」はないです。フルコミの仕事ですね。本質的には。

「フルコミ」「ハイリスクハイリターン」「日本でも最も売るのが難しい京都で売る」

私は、ビビッて逃げるあなたと違うんです。思考パターンが。

「おーっ。だったらやったろうか」
「そのド底辺から這い上がったらおもしろいね」
そして、武器かついで一人で敵陣に「おりゃーって」突っ込んで100人ぐらいなぎ倒してくる……戦国武将にいた……ああいうタイプなんです。

歴史を調べたら、うちの先祖(内海氏)は鎌倉以降、戦国時代「一人で相手軍勢100人ぐらい倒していた」文武両方に強い家だった。だから子孫の一人は京都御所天皇玉座の脇で刀もって護衛官していたのかもしれない。

ディビジョンマネージャーの面接では
「きみは、もともと営業マン畑じゃないし、正直いけるか怪しいんだけどな。だいじょうぶですか?」
そこまで言われました。

あの時、一緒に京阪エリアで入社したのが12名いた。そして出社日までに2名が早速「逃げ帰った」
残った10名で1か月の缶詰トレーニングと試験を受け資格を得て前線に投下され、8名が2カ月ほどで「規定通り」「戦死」した。残ったのは私と前職がかんぽ生命や日産の車の営業をこなしていた「経験者」だけだった。

成績は営業所内で「毎日いくら、各自売ったか」一覧で公開されている。そこで私はノルマをクリアしていた。

そして私は最初の3か月で会社が用意している「高いハードル」を唯一クリアした。結果として社内で表彰された。数十名の関西地区の新人営業の中で2名だけのトップをとった。もう一人は佐川急便のセールスドライバーで鳴らしていた人だった。

■保険を売るにあたって
 私は生命保険をやる際「自分が入って、納得がいく内容」をコンセプトに提案書を設計し、書いた。

 最初のトレーニングで生命保険文化センター(業界団体)の「共通的な生命保険の認識」が示される。

私は、はじめて「生命保険の必要性の実相」をみた。衝撃だった。

世間がいうような「生命保険なんていらないよ」「入っても無駄」は「全く間違い」だということを。

どうして?

それは、とにかく「一発、手術くらって入院したら」「なんかで入院したら」「想像以上にお金がかかる」という現実だった。

簡単に言うと「ほんとに、世間的に軽い手術、2~3日の宿泊程度の手術」ですら「30万円以上はぶっとぶ」
ちょっと、心臓やお腹開ける手術したら「50万円以上は現金がぶっとぶ」ということだね。

何万じゃないよ。何十万、ヘタすると何百万円。あと「見えない費用」が襲う。

よく、世間で「保険無用論」をいう「アホ」が「国民健康保険にみな入っているんだから、高額医療費で戻るんだからいらん」という言い方。

これ……100%間違ってる。こいつらって自分で入院体験していない……。したらわかるのに。

■私が到達した「解」
 さて、トレーニングを終え、私は毎日「こういう設計したらどうなるか」コンピューターに向かって「試算」を繰り返す毎日を送った。

いろいろなパターンを想定して、大体の内容を頭にたたきこんでいった。
とても面白かった。

「最高いくらもらえる?」6億円~7億円は1人でも組める。だけど、保険料もめちゃ高いし。年収制限もある。

もし、そんなスターやセレブをお客さんで契約とれたら「自分も年収数千万円」で「そのままリタイヤ」して「カリブ海のイルカとたわむれてクルーザー船に乗っている」ことも可能だ。

うん。たしかに、会社は営業マンに対して「青天井」の世界を用意している。

ただ、せっかくやるなら「入ってよかった」という内容にしたい。お客様は私を信じて入る。だから自分的に「自分が納得する内容」にしたかった。

逆に、私はマネージャーらに「こうしたらどうだろうか?」と普通の営業マンが考えもしない設計や方針を伝えては「議論」した。

もちろん、マネージャーらは「通常の売り方」をやりたいのだが、私は結構「かっとんでいた」

例えば私が取る方針は「日額はマックス」だった。

「貧乏サラリーマンでも日額1万以上でいくべきです」「日額設定は多ければ多い方がいい」

マネージャーは反論する
「可能だけどなんで?そもそも生命保険は、国民保険の高額療養費の補填分が出ればいいぐらいでやるものだ。5000円程度でいいんじゃないの?ただ最近はね日帰りとか、短期間で入院も終わる手術が多いんでね。手術給付金が大量に出なくなるよなあ」ってぼやいていた。

「そうですか?実際に入院したら目の前の医療費だけでなく、仕事もできなくなるので給料やら生活費もいろいろ無くなる。その人の人生を守るためには可能な限り防衛策として日額を最大にとるべきです。そうしたら連動する手術給付金も増やせる。それはその人のためになると思います。」

私は逆に確信が得られた。マネージャーらの考えが「間違ってる」と実感しただけだった。

それで私は自分のお客さんには「可能な限り日額を高くしてもらいなさい」とアドバイスしてきた。

生命保険は「会社ごとに別腹」なので、1社が限界あっても2社、3社で入れば「入院があれば」「全部満額でほぼおりる」……これが、損害保険との大きな違いである。

損保は「実害の補償」がメインなので、実際に自分が治療費で使った分しか出してくれない。

けれど、生保は「条件に合致さえすれば日額は設定した日額でドーン」と出してくれる。この大きなメリットも知っておくことだ。

なので、生活防衛のために「もし入院したら」「どれだけもらえるか」を考え設計するといいし、1社でお手上げなら、別の会社もあたって増やすことだ。

■いざ戦闘開始
 さて、実際に「戦争」が始まった。読者から「入院した」というレポートが来るようになった。

世間の人、あなたも「まさか」「なるわけないよな」って思ってるよね。「だから保険なんかいらないよね」って

だけど、現実は違っていた。

■肺がんのケース
ある読者は25歳ぐらいなのに「早期の肺がん」を宣告された。
どういうこと?
彼はコロナかも?の肺炎の疑いで病院でCT撮っただけだった。
そうしたら肺炎どころか「肺がんの兆候」が見つかった。

本人だって「肺がんって老人がなるのでは?」と思っていたはずだ。

結果として彼はレベルが確保された大学病院の呼吸器外科の教授の執刀で無事早期肺がんを切除した。手術は成功した。
ステージにしたら1だ。

しかも内視鏡手術で行けた。つまり……最も軽い部類で済んだ。
このレベルだとおそらく「再発はしない」と思える……ゾーンになる。
100%じゃないけど。

でも、結果として会社は1か月近く休んだし、内視鏡で簡単に終えたのに「その後の後遺症」「痛み」が襲った。回復して職場復帰するのに数カ月要した。
幸い雇用は切られず元の職場に復帰できた。

もちろん、その後も2年、5年……経過観察が必須になる。

ほとんどの人は「がん」と宣告されて絶望したり、会社側も嫌がって「退職」「失業」して、ローンや生活費も払えないドツボにはまる。

彼の話だと「入院費用で30万円近かった」
やっぱりかかるな。

幸い、彼はもとから生命保険入っていた。でも日額がへぼかった。5000円。
大体のパターンだよね。

なのでもらえた金額は5000円×10倍=5万円。入院して数日でも2~3万円。それでも7~8万円は出たと思う。

「もっと多く入っておけばよかった」

……そう。私が言いたかった通りになった。しかも、みんなわかってないと思うけど、この時点で彼は「今後はほとんどの生命保険、損保も入れない」体になってしまった。

追加で未来の保障を増やせない。今の保険を守って(やめなければ、再度もらえるチャンスが残る)いくしかない。

なので……「健康だから、入る必要ない」と「思い込んでいるその時」入っておくことが……いかに大事か……わかると思う。

■小さい子供が大手術
 私は「0歳、1歳でも医療保険入っておいてほしい」「絶対入れておけ」レベルで言っている。もちろん日額マックスでな。

読者のスターマインドさんは20代の若夫婦だが、彼が運がいいというか懸命だったのは「武田先生の言うことは素直にやる」ということだった。

私の信者?で「武田さんが言うなら、そのとおりやってみる」「いわれもせずカンパする人」……実は「大感謝の結果」になる人……多い。科学的に言ってもいいぐらい。

そうね、逆に私の言うことをきかない自分勝手な人、私に態度が悪い人……ほぼ「地獄行き」になっている。これも事実。

くれぐれも私への態度、言葉遣い、気を付けてほしい。

で、スターマインドさんは私の言うとおり「5歳のお子さん」に「医療保険」かけていた。「まさか健康なはずのうちの子が」……ところが突然「くらった」
お子さんから先天性の白内障の障害が発見されたのだ。

★息子の目の病気について
https://www.youtube.com/watch?v=4DSNT3q8Jfs&t=8s
もちろん、彼の県には優秀な大学病院があった。ところが「うちでも技術的に難しいので」「大阪の優秀な教授の執刀でやってほしい」と言われた。

県外に家族総出で滞在して手術を受けた。彼の報告が生々しい。
★先天性白内障、県外で手術、かかった費用は○○万円?!
https://www.youtube.com/watch?v=rc-TdiKoRdw
ところが、驚くことに「かけていた生命保険がきいた」
結果として、彼は通常の国保などの高額療養費では「赤字で出費、数十万円持ち出し」が「逆に多くもらえて」しまった。

もし、彼が一般的な家庭の「こどもに医療保険いらんでしょ」と入っていなかったら……数十万円の現金がぶっとんで、家計も、家庭も大変な目になるところだった。

だけど……助かった。

小さい子供の月額の保険料は「安い」

つまり私の目指した通り「とくした」

そして、お子さんはこの手術の結果、かなりの年数がたたないと「次の保険」に「入れない」。でも、今の保険が今後も有効に守ってくれる。

なんて大事なことなんだろうな……まだ人生20年、30年……続く。

世間の人が言うことなんて「誰も、あなたを守らない」「無責任」なんだよ。

私は「自分と家族を防衛するためにどうするか?」の観点で「保険をつくってきた」そして、それは有効だったと思う。

こうして、一家族、また……救えた。

■精神病院に入院して……出た
 読者のAさんが、しばらくメールもないな……と思っていたら、突然「実は精神病院に入院していました」「今日退院できました」と。

うわーっと思ったら
「実は、思いもせぬところで、言われて入っていた生命保険がおりるそうで、本当にありがとうございました。いい保険を紹介してくれてありがとうございました。」
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そう。悲惨だと思ったら「あれ?よかったね」になった。

生命保険の入院とは「精神病院」でもいいわけ。

なので、医師が「治療に入院が必要」と認めて入院すれば「保険金が出る」
1か月入院したとして最低日額5000円で15万円ぐらい出たかもしれない。

彼は働いていない間の収入、本来国保で払って差額を自腹でやる分……まとまったお金もらって埋められた。

すごいと思った。

もう一つうれしかったのは「病院にいる間、内海新聞で書いていた武田式がん免疫食事療法を試しました。地中海式に食べるものを改め、揚げ物は食べず、砂糖水のジュース類も取らず、病院食も塩分考えていないので洗って落として食べていました。そうしたら頭のまわりが明らかに変わりました。入院期間も短くなったのです。精神面でも影響あるのですね?」

……実は、食事の栄養が悪いと「頭や精神もおかしく」なることが医学的にわかってきている。アルツハイマーも「脳への血流、栄養不足が原因」で「発症」するとメカニズムが解明されてきている。

なので、日々、白米、うどん、ラーメン……スナック、外食、清涼飲料水……の海で暮らしている人は……糖尿病だけでなく、がん、循環器、精神病……全部になるということだ。

彼にとって入院は不本意だったと思うけど、結果としては「健康でもお金の面でも」「いい結果」になった。

これを機に……生まれ変わって、新たな人生を歩んでほしい。
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どうでした?私が言っていること、アドバイスしていること
まちがってました?

私は、多くの人の人生を助けてきた。

自分の人生はボロボロになっちゃったけど。

だけど、先祖は天皇を守るため、単身、槍をもち多勢の敵軍に突っ込んでいった。

最後の最後まで戦い続ける。

私の命のエネルギーがあるうち、
私のパワーの恩恵を受けるといいです。
カンパもいいし、アドバイスを忠実に即座に実行して
生かすことです。

(内海君:小市民)