内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

1792:塩素漬けの日本国民

■1回は少なくても、毎日、年間の習慣の「恐ろしさ」
 今、武田式がん免疫栄養食事療法を実験していて、すごく感じることがあります。それは
「たった6グラムの砂糖(スティックシュガー)を余計にとったばかりに、それを肝臓や悪影響がないよう消去するためには運動を最低45分しないといけない」

「個々の有害物質の摂取量が小さく見えても、食事は1日3回、1カ月90回、1年間で1080回はする。つまり、摂取量の1080倍体内には蓄積されると思ってメニューや食材を選ぶ必要がある」

という……「見落とされる真実」です。

「毎日の習慣は、恐ろしい結果を生み出す」

「毎日小電力の電灯もつけっぱなしだと年間結構な電気代を食っている」

……同じことなんです。

栄養、体内に入れる化学物質……薬も……同じことで「1回は少なくても」「365日倍」「10年で3650回分」……と考えていくと「恐ろしい真実」が見え隠れしてきます。

でも……たいていの人は「目の前のアイスクリーム、ソフトクリーム1杯」「ポテチ1袋」……なら「だいじょうぶ」と思い込んでいるし、「いいだろう」と真実から目を背けています。

■塩素だらけの食生活
 今回「アメリカ・カナダ産の小麦は漂白されている」「1キロで15ppmの次亜塩素酸ナトリウムを取り込むことになる」

という実態がわかりました。

「パン1個なら、少ないよ」

栄養士に相談したら
「微量だから、気にしなくいいです。そんなの気にしだしたら何も食べられなくなるし」
と……楽観的な意見でした。

でも、私は、以下の質問をAIにしてみました。

■日本人のサラリーマンのタスクで考えてみると
私:1日、パン4枚切り1枚、うどん1杯、クッキー5枚、ラーメン1杯食べると1か月で
アメリカやカナダ産の小麦粉の中の残留塩素何ppmを体内に取り込むことになるか?

AI:アメリカやカナダ産の小麦粉の中の残留塩素の平均濃度は不明ですが、仮に1キログラムあたり15 ppmであった場合、以下のように計算されます。

1日に摂取される小麦粉の量:

パン4枚切り1枚:約25グラム
ラーメン1杯(麺のみ):約150グラム
うどん1杯(麺のみ):約150グラム
クッキー5枚:約25グラム
1日に摂取される小麦粉の合計:約350グラム

1か月(30日)で摂取される小麦粉の合計:約10.5キログラム

1キログラムあたり15 ppmの残留塩素を含む小麦粉を10.5キログラム摂取する場合、摂取される残留塩素の量は1キログラムあたり15ミリグラム(=15 ppm × 1キログラム)に相当します。

したがって、10.5キログラムの小麦粉から摂取される残留塩素の総量は157.5ミリグラム(=1キログラムあたり15ミリグラム × 10.5キログラム)になります。

このように、アメリカやカナダ産の小麦粉からの残留塩素の摂取量は、1か月で157.5ミリグラムになります。ただし、実際には残留塩素の濃度にはばらつきがあるため、上記の計算結果はあくまでも目安として考えてください。

■塩素の害
私:157.5ミリグラムの塩素は人体にとってどう有害か?どういう病気や症状を起こすか?

AI:157.5ミリグラムの塩素を一度に摂取すると、一般的には即座に健康への影響を及ぼすことはありませんが、長期的な摂取は有害であることが知られています。

飲料水や食品などからの塩素摂取量が長期的に過剰になると、健康への悪影響が現れる可能性があります。具体的には、消化器系、呼吸器系、皮膚、目などに影響を及ぼすことが報告されています。

また、【長期的な塩素の摂取は、がんや心臓病のリスクを高める】という研究結果もあります。

一度に摂取する量が大きい場合、塩素ガスが発生することがあり、吸入すると重度の呼吸器症状を引き起こすことがあります。また、目や皮膚に接触すると、刺激や炎症を引き起こすことがあります。

ただし、通常の食事や飲料水からの塩素の摂取量は、一度に摂取する量が過剰でない限り、健康に深刻な影響を与えることはありません。

■塩素は体内でどうなるの?
私:体内に取り込まれた塩素は臓器でどう代謝・分解されるか?

AI:体内に取り込まれた塩素は、肝臓や腎臓、肺などの臓器によって代謝・分解されます。塩素は血液中に入って赤血球に取り込まれ、肝臓に送られてグルタチオンと結合して無毒化されることが知られています。また、塩素は腎臓で排泄され、尿中に排出されます。ただし、大量に摂取した場合は代謝・分解に追いつかず、健康への悪影響を与えることがあります。

私:塩素を体内に取り込むことは臓器への負担を増やすか?

AI:はい、過剰な塩素の摂取は臓器への負担を増やすことがあります。塩素は、体内の水分量を減らし、脱水症状を引き起こすことがあります。また、過剰な塩素の摂取は腎臓や肝臓などの臓器の機能に悪影響を与えることがあるため、注意が必要です。

私:漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムは体内に取り込まれるとNaClの塩水になるのではないか?

漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムは体内で反応して塩素や塩化水素となりますが、食物中の次亜塩素酸ナトリウムは、消化される前にしばしば分解されるか、または反応して酸素を放出することにより、体内に塩素や塩化水素が残存することは少ないとされています。ただし、大量の次亜塩素酸ナトリウムを摂取することは健康に悪影響を与える可能性があります。

■塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウムは自然界で有害か?)
私:池の水のバクテリア次亜塩素酸ナトリウムを分解するか?逆に死んでしまうか?

AI:池の水のバクテリア次亜塩素酸ナトリウムを分解することができます。次亜塩素酸ナトリウムは一時的な消毒効果を持っていますが、時間が経つと分解されて元の成分に戻ります。池や自然界の水中には、微生物などの生物が存在しており、これらが次亜塩素酸ナトリウムを分解することで、元の水の状態に戻っていきます。ただし、次亜塩素酸ナトリウムが過剰に投入されると、水中の微生物や魚類などに悪影響を与える場合があります。

私:どれぐらいの水中濃度だと魚や微生物は死んでしまうか?

AI:魚や微生物に対して、次亜塩素酸ナトリウムの致死濃度は種類や大きさ、環境条件によって異なります。一般的には、0.5ppm程度の濃度の次亜塩素酸ナトリウムがある水中で、魚や微生物が死んでしまう可能性があります。ただし、水質汚染や流量、水温などの環境条件によっても影響を受けるため、一概には言えません。

私:0.5ppmだと1リットル中に何グラムになるか?

AI:0.5 ppmは、100万分の0.5を表しています。つまり、1リットルの水中に0.5ミリグラムの次亜塩素酸ナトリウムが含まれていることを意味します。また、ミリグラムをグラムに変換するためには、0.5 ÷ 1000 = 0.0005グラムとなります。

私:10リットルの水に次亜塩素酸ナトリウムの漂白剤を10mlいれると何ppmの濃度になるか?

AI:10リットルの水に10mlの漂白剤を加える場合、漂白剤の濃度が何%であるかによって異なります。通常、市販の漂白剤は5~6%程度の濃度で販売されています。ここでは、漂白剤の濃度を5%と仮定して計算します。

まず、10mlの漂白剤に含まれる次亜塩素酸ナトリウムの量を計算します。
10ml × 0.05 = 0.5g

次に、10リットルの水に0.5gの次亜塩素酸ナトリウムを加えると、次亜塩素酸ナトリウムの濃度は次のようになります。
0.5g ÷ 10L = 0.05g/L

つまり、10リットルの水に5%の漂白剤10mlを加えると、次亜塩素酸ナトリウムの濃度は0.05g/L、つまり50ppmになります。ただし、実際には市販の漂白剤の濃度が異なるため、漂白剤の濃度を確認して正確な計算を行うことが重要です。

私:魚は死ぬか?メダカや金魚だと

AI:次亜塩素酸ナトリウムの濃度が高くなると、魚や微生物などの生物にとって有害な影響を与える可能性があります。メダカや金魚などの比較的強い魚であれば、低濃度の次亜塩素酸ナトリウムであれば生き延びることができる場合がありますが、高濃度になると死んでしまうことがあります。ただし、個体差や魚の種類によっても違いがあります。

私:50ppmの濃度だと人間が飲んだら死ぬか?

AI:一般的に、飲料水において人体に有害とされるクロールの濃度は、0.5ppm以下とされています。つまり、50ppmの濃度は非常に高いため、飲んだ場合には健康への影響が出る可能性があります。ただし、個人差や量、体調などによって影響が異なるため、具体的な影響を示すことはできません。また、外部から皮膚や粘膜を介して吸収される場合もあるため、注意が必要です。

私:皮膚から次亜塩素酸ナトリウムは取り込まれるのか?

AI:皮膚から次亜塩素酸ナトリウムは吸収されることがあります。皮膚は透過性があるため、長時間にわたって次亜塩素酸ナトリウムに触れていると、皮膚の炎症やかぶれ、かゆみ、乾燥、痛みなどを引き起こす可能性があります。特に、敏感肌やアレルギーのある人は、注意が必要です。

私:50ppmの水を安全なレベルに薄めるには何リットルの水を混ぜればいいか?

AI:安全な濃度は使用用途によって異なりますが、一般的には飲用水としては0.5~2ppm以下が推奨されています。50ppmの水を安全な濃度に薄めるには、以下のように計算できます。

50ppmの水を薄める場合、以下の式で計算できます。

(元の濃度 ÷ 目標濃度) × 元の水の量 = 薄めるべき水の量

具体的には、50ppmの水を0.5ppmに薄める場合、

(50ppm ÷ 0.5ppm) × 1リットル = 100リットル

となります。つまり、50ppmの水を0.5ppmに薄めるには、50倍の量の水で薄める必要があります。
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生物に安全にするには10ml程度の塩素系漂白剤ですら50倍の水で薄めないと魚やどうぶつには危険となる。

■なぜ塩素殺菌が多いの?
……薬剤師の読者が教えてくれた。

「塩素って、化学工業製品の副産物でいっぱいできるんです。廃棄物みたいなものだから原価が安い。だからそれを使って塩素系漂白剤が気軽に作られる。」

「人体や生物に有害なのに、これだけ多種多様に食品や飲料水、プールの水やお風呂掃除の殺菌で使われてしまうのは……【安い】からです」

でも、結果として、われわれは、普段の食生活で
「水」……塩素殺菌(東京や大阪はオゾン殺菌になったけど)
「食べ物」……小麦が原料の「パン」「お菓子全部」「ケーキ」「クレープ」「うどん」「そば」「ラーメン」「焼きそば」「お好み焼き」「タコ焼き」「ぎょうざ」「肉まん・あんまん」……小麦の「奴隷」になっている。ハンバーガー、サンドイッチ……塩素の漂白小麦だよね。

おそらく、読者も「塩素で漂白した小麦食べない」生活は不可能かもしれない。

なので、生まれてから死ぬまで「塩素漬け」で生きていることになる。

すると、なぜ成人病に「がん」「循環器の病気」が多いのか……

私は思うんだけど「これって、構造的な巨大な死のベースサイクル」が構築されていて、我々は……その中で、こき使われて働いて、なけなしの給料も「食べ物」で吸い取られ、挙句の果てにベースの健康が塩素漬けにされて、発がんや循環器の病気が時限爆弾のように将来なるようになっていて……退職して「やれやれ」と思ったころには「見事に発がん」「脳梗塞や心臓発作でチーン」となるように「見事にプログラム」されているんじゃないかと。

都市伝説かな(笑)

私の思いすぎか……

AIとの会話は続く。塩素の除去は意外と厄介だ……

■薄めるためには
私:10リットルなら50倍の500リットルか?

AI:はい、その通りです。50ppmの次亜塩素酸ナトリウムを含む10リットルの水を安全な濃度に薄めるには、50倍の500リットルの水を加える必要があります。

■自然放置でどれだけ消せる?
私:自然に放置したら濃度が下がるか?どれぐらいの時間が必要か?

AI:自然に放置することで濃度が下がることがありますが、放置に必要な時間は様々な要因によって異なります。光や温度、微生物の存在などが影響し、完全に分解されるまでには数時間から数日かかる場合があります。ただし、次亜塩素酸ナトリウムは比較的安定なので、環境条件によっては分解が進まず、濃度が下がらない場合もあります。

■光に当てるとどうか?
私:光に当てるとどうか?

AI:次亜塩素酸ナトリウムは光によって分解されるため、光に当てることで分解が進み、濃度が下がります。ただし、分解には時間がかかるため、完全に分解するには長時間が必要です。また、光に当てることで別の化学反応が起こり、有害な物質が生成される場合もあるため、注意が必要です。

私:どんな有害物質ができる?

AI:光に当てることで、次亜塩素酸ナトリウムが塩素ガスや塩素酸ナトリウムに分解することがあります。塩素ガスは有毒なので、注意が必要です。また、光に当てた場合には塩素ガスが発生するため、換気を十分に行ってから処理を行うことが必要です。

■以外にもこの物質がいける?
私:何か次亜塩素酸ナトリウムを還元できる物質はあるか?

AI:次亜塩素酸ナトリウムは還元されることで塩化ナトリウム(食塩)に変わります。還元剤として、ビタミンC(アスコルビン酸)が一般的に知られています。ビタミンCは強力な還元剤であり、次亜塩素酸ナトリウムと反応して食塩と塩酸に分解します。

ただし、ビタミンCには熱や光による分解があり、還元力も時間とともに低下するた
め、効果的な還元剤として使用する場合は注意が必要です。

■触媒で使える金属や物質はあるか?
私:触媒で使える金属や物質はあるか?

AI:次亜塩素酸ナトリウムの分解反応には触媒が必要とされています。代表的な触媒としては、銅、鉄、亜鉛マンガンなどの金属が知られています。また、活性炭や光触媒なども使用されることがあります。ただし、触媒によって分解速度が異なるため、具体的にどのような触媒が最適であるかは条件によって異なります。

私:金属板を次亜塩素酸溶液に入れたら還元できるか?速度も早まるか?

AI:金属板を次亜塩素酸溶液に入れると、還元反応が起こる可能性があります。しかし、速度は非常に遅いため、実用的な方法とは言えません。また、金属板によっては反応が起こらない場合もあります。触媒として使用するには、より効率的で特異的な触媒が必要です。

■LED光で分解できない?
私:LED光を当てたら還元されるか?

AI:LED光を当てて次亜塩素酸ナトリウムを還元することはできますが、一般的な家庭用LEDでは還元速度が遅いため、効果は限定的かもしれません。また、LED光によって生じる熱が還元を促進する場合もありますが、高温になりすぎると次亜塩素酸ナトリウムが分解してしまう可能性があるため、注意が必要です。専用の還元装置を使用することが推奨されます。

■ヒーターであっためたらどうよ?
私:ヒーターで溶液を温めたら分解できるか?

AI:ヒーターで溶液を温めることで分解することは可能ですが、分解される温度は次亜塩素酸ナトリウムの濃度によって異なります。一般的には、濃度が高いほど高温で分解しやすくなります。また、高温で分解すると有害なガスが発生する場合がありますので、必ず適切な換気を行うなどの安全対策が必要です。なお、ヒーターによる加熱は、触媒や光による還元と比べると、比較的効率が低いとされています。

私:50ppmの場合、何度で分解できるか?

AI:次亜塩素酸ナトリウムの分解は温度によって加速されます。一般的に、温度が上がるほど分解速度は早くなります。具体的な温度については詳細な情報が不足していますが、50ppmの次亜塩素酸ナトリウムの分解には、通常の室温(20~25℃)でもある程度の時間が必要であると考えられます。しかし、温度を上げることで分解速度は加速されるため、より高温の条件であればより早く分解が進む可能性があります。ただし、温度を上げすぎると、次亜塩素酸ナトリウムが安定ではなくなって分解する前に脱塩素反応が起こる可能性もあるため、適切な温度管理が必要です。

私:40℃だとどうか?2倍になるか?

AI:温度が上がると次亜塩素酸ナトリウムの分解が速くなる傾向がありますが、分解速度は温度だけでなく、濃度やpHなどの条件にも依存するため、一概に40℃で2倍になるとは言えません。ただし、一般的に温度が上がると反応速度が増すため、50℃での分解速度が40℃よりも速い可能性は高いです。ただし、安全面を考慮し、高温下での扱いには十分注意する必要があります。
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塩素漬からの脱出……てごわいな。

(内海君:小市民)