内海新聞のブログ

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コーヒーの発がん物質「マイコトキシン」「アフラトキシン」の検査についてのUCCの回答

コーヒー豆はピッキングをしていない場合「カビた豆」などが入っており、それを焙煎して飲むことでカビ毒の「マイコトキシン」「アフラトキシン」の発がん物質を飲むことになる。熱で分解されないので、生豆段階での「選別」「排除」が必要となる。

当方も飲んでいるUCCレギュラーコーヒーはだいじょうぶか?

アンケートでもUCCレギュラーコーヒーを飲んでいる人が圧倒的に多く、スタバやドトールより多かった。そのため、UCCの以下の回答は参考になると思う。

UCCの回答

お問い合わせを頂きました件につきましては
以下の通り、回答させていただきます。

◆ご質問①
UCCスペシャブレンドのレギュラーコーヒーの粉の「マイコトキシン」「アフラトキシン」などの
「生豆時点」あるいは「焙煎・製品出荷時点」でのカビ毒の検出結果
(ちゃんと抜き打ちで社内で安全性の検査していますか?)を知りたいです。

【ご回答】
カビ毒に対する検査はしておりません。
尚、コーヒー生豆の段階と焙煎工程、及び、製品(包装後)の官能検査(カビ臭有無の検査含む)を
実施しています。
また、多段階での官能検査をしていること、及び、コーヒー生豆の保管から焙煎・粉砕、袋に密封するまで
衛生的な環境で製造しています。

◆ご質問②
生豆の「ピッキング」をして、カビたり風味を損なう豆を除外して焙煎、粉砕していますか?
それともしないで全部一緒で焙煎、粉砕している感じですか?

【ご回答】
工場入荷時に、コーヒー生豆の官能検査(カビ臭有無の検査含む)を実施し
異常があった場合は、製造に使用しません。

◆ご質問③
一連の製品管理が安心できることをホームページで紹介(工程の図解や動画での現場ラインの紹介)を
していますか?する予定はありますか?

【ご回答】
現在、工程の図解や製造ラインの動画をホームページで紹介する予定はございません。
弊社の原料調達や製造等に関する取り組みは、ホームページ(下記のリンク先)に
掲載しておりますので、ご参照いただけると幸いでございます。
   
UCC HP コーヒー事業:品質保証・原料調達
 https://www.ucc.co.jp/company/coffeebusiness/quality.html 
   
UCC HP コーヒー事業:製造・技術
 https://www.ucc.co.jp/company/coffeebusiness/technology.html

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「官能検査」がどれだけマイコトキシンやアフラトキシンの汚染豆を除外できるのか、わからないが、とりあえずUCC側としては「だいじょうぶ」と言い張っている。

あなたは?どう?考える?

プロのコーヒー専門店、焙煎職人さんの意見も聞きたい。