内海新聞のブログ

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自分で医師に言わないとみつけてくれない「すい臓がん」

日テレのアナウンサーの人、1971年生まれで51歳。すい臓がん発覚。

人間ドックで見つけられた。

日テレ菅谷大介アナ すい臓がん公表 「僕の生きる道はこういう道なんだ」(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース

実は、すい臓がんは、肺がんや胃がん、大腸がんどころじゃない「最悪のガン」で、そのくせに「早期発見」がしづらい。厄介なガンだ。

自覚症状が出たら、ステージが進んでいてほぼアウト

中高年になって(40代以降)、糖尿病だといわれ、治療を始める場合「1年~2年後以内に膵臓の超音波検査」をしてもらうといいらしい。

だが、医師から「しましょう」とは言ってくれない。

 

患者が自ら医師に「すい臓がんの可能性があるので超音波腹部エコーしてください」とお願いしないといけないそうだ。

 

知ってないで、主治医の言われるままに「過ぎて」いると、すい臓がんは見つけられない。死んでしまう。

 

ちなみに、超音波で腹部をエコー検査するのは、たいていの病院やクリニックでやっていることが多いので患者が自ら「言うか」「言わないか」の差になっている。

やれば、異常あれば、精密検査ですい臓がんを確定できる。

 

ステージ0や1の本当に初期なら、手術で80%の回復を見込めるらしいので

それ過ぎたら……アウトなんで。

神経質で、変な患者だと思われてもひるむな

「先生、すい臓がんかもしれないので腹部エコーお願いします」

っていうことだ。保険診療でやればそんなすごい金額でもないので。

ちなみに冒頭の菅谷アナウンサーのレベルは、すでにがんが1㎝~2㎝以上になった状態でそのため、抗がん剤で縮小かけて手術したレベルで、残念ながら80%治癒の初期の部類ではない。今後監視と再発、転移を予見しながらの生活になる。

すい臓がんステージ?から還ってきた男

すい臓がんステージ?から還ってきた男

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