内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

日本電産ヤバいよね

今まで勝者のように勝ち誇っていた日本電産が落ち目、コケ出したらしい。

まあ、私からすれば世間の「永守神話」がおかしすぎて……

ウソあるよな。と思っていたら、露呈してきただけ。

結果として、永守は後継者養成やバトンタッチに失敗した。

永守商店の日本電産は、永守とともに終わるということだ。

これはソフトバンクも同じだけどね。

みなさん「個人商店」から脱せないで終わる。

企業というのは「いかにシステム化され、パブリック化」できるかで存亡が決まる。

個人に依存した、個人のカリスマでもつ企業は「個人商店」でしかない。

 

ユニクロ柳井も失敗したし、スズキ自動車の鈴木会長も失敗した。ソフトバンクも3度ぐらい失敗したよね。結果として、カリスマ経営者がしかたなく指揮を続けないとダメ。

 

日本電産の永守氏について、コメントするなら、彼は晩年になって京都府医大のがんセンターを「施設・設備ごと」寄付することで、これは評価できる慈善事業をしたと思う。今は、京都のなんちゃって大学を再建しているようだが、あんまピンとこない。

 

彼は「九頭竜大社」という、京都の山奥の新興宗教の熱心な信者である。今は尊大な永守も実はかつて会社つぶしそうになってメンタル逝ったので、宗教にすがって精神を保っているという実態がある。

世の中狭いもので、九頭竜大社の大西宮司って、俺ひょんなところで面識あるんだ。

ま、いいや。

 

今回日本電産が悪かったのは「中国に欲出した」ことだね。

永守さんって、右翼なのか愛国者なのか?わからないけど

愛国なら、中国と組むことはしてほしくなかったね。

この尖閣や台湾、欧米と連携した「対中国戦争」が始まろうとしているさなかに、なんで、中国にしゃしゃり出て日本電産は「EV回路の生産拠点」を作って「中国でビジネス」したんだろうね。

これには、裏切り者の伊藤忠(丹羽ら中国ズブズブ)のからみがあるのはわかる。

そして、中国に依存していた日産のタコから副社長を呼んで、後継者にすれば「日産ふくめたEV関連のビジネスがとれる」と永守も算段したのだろう。

 

あさはかだ。日産ほど信頼性がない会社ないだろ。フランスの会社じゃないか。

フランスほど「信用ができない国」はないだろ。欧米とつきあうなら、アメリカやイギリスがマシだろ。フランスは最期「シュシュシュッ」ってフランス語話して「ターミネイト」して「いつの間にか逃げちゃう」国だよ。

 

それで、日本電産EV事業の中国のめりの結果が「佐川の中国製EV調達」「SBSグループの中国製EV調達」「京阪バスの中国製EVバスの調達」という「裏切り売国行為」になっているわけだ。

 

私の見立てだけど、こいつら全員「喪失」して「大損」して中国から逃げ出すはめになる。

なると思うよ。ロシア見たら?たった2月開始の現在、5か月以内で日本政府と企業はロシアの経済投資のほとんどを「失った」。

「全部抜かれて、軍隊に脅され、逃げ帰る」はめになった。

 

これが中国でもいずれ起きる。

 

そして、永守一人のカリスマ経営判断は毎度が「50%の確率」で「成功か」「失敗」のレベルであり、彼は「カイジ」の映画の平均台をついに足踏み外したのである。

 

九頭竜大社のモチーフの龍は中国の神様だ。そういう点では、中国信じたので、日本の神様から罰があたったのかもしれない。

 

結果として、永守は日産の副社長だった人をパージして、三井住友=ロスチャイルドの銀行マンがナンバー2、ナンバー3という経営体制だそうだ。

先が見えている。

 

それに、彼らが入れ込んでいる「HDDのモーター」って

そもそも、HDDが今後は縮小するだけなので。

だいたい、SSDばかりでしょ。もう、これからは……

 

永守が私に数億円の顧問料を払って腹心の部下にしていたら……よかったのにと

思う。まあ、今からでも遅くはないが……

彼が「武田様」って私に頭を下げに来る日はくるのだろうか……

 

 

ということで、日本電産は「終わる」。いずれ解体だろう。