内海新聞のブログ

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山梨女児行方不明事件の推理(5月2日更新)

当初この事件が起きたとき、私が神託で得たビジョンは「熊に襲われた」だった。

一撃でやられていた。

動画で出したので記憶している読者も多かったと思う。

 

でも、その後、なんかこの事件は母親へのバッシングや、誘拐説が主流になっていたので私もむやみに見解を言わないで黙っていた。

 

もしかしたら、クマ説が間違っていたかな……と、感じるほど捜索もしたというし。

のちほど、現場をリアルに撮影した動画も見られたので、クマよりは誘拐なのかな?って思う感じもしていた。

もし、誘拐なら犯人に想定される人物は2人いるのだが、ここでは言わないでおく。

 

とりあえず報道を聞いて「私の推理経路」にスイッチが入ったので

思考してみたい。

 

今回、頭蓋骨の後頭部の一部、履いていた靴、今日は左足の靴と靴下も出たという。

母親や捜索隊もさんざん探した場所らしいが、なぜ見つからなかったのだろう?

 

ここで、マスコミも、関係者も「見逃している」「あえて出さない」事実があると思うし、見落としそうなポイントがあると思うので、指摘しておく。

 

■私の感じた事件推理に知りたい要素、ポイント

1.見つかった後頭部の骨からはDNAが採取しづらい…であるなら

→「DNAを抽出したが特定できない。ミトコンドリアDNAで鑑定を続ける」(5月2日報道)

2.最初に見つかった靴に付着した本人の組織は得られないのか?(3年前なので風雨もあり無理かもしれないが)そもそも、

靴の破損、汚れ具合、経年劣化状態が知りたい。

黒ずんでいて色や柄は判別できない(5月2日読売)

爪などの一部がついている可能性もある。

3.左足の靴、靴下からも同様に本人の皮膚組織などは得られないか?髪の毛や体毛、爪ないだろうか?

4.靴には血液反応がないのか?

5.沢のどこらへんに「転がっていたのか?」「半分埋まっていたのか?」

→「落ち葉の上に靴はあった」(5月1日報道)

そういうレベルも知りたい。

あと、現場付近は車が通れる山道があるようだが、車が通れるのか?さみしかったり藪でも車は入れる場合があるので。

→「クルマが入れる未舗装の山道(林道だったようだ)

現地には行けないが行った人のレポート動画はすごく役に立つ。

www.youtube.com

道志村のキャンプ場乱立の「意味」

熱海の土石流の時にわかったのだが、山林・田舎の乱開発を土建屋や「あっち系」がやっており、神奈川の「あっち系」の乱開発・不動産アングラ裏ビジネスはひどい。

熱海の土石流事件は「神奈川ではやりつくし、規制もきびしいので隣の静岡は規制も甘いし、やり放題」だったので「神奈川アングラ不動産軍団が静岡に越境して商売」していた「結果」だった。

 

どういうことかというと、熱海土石流の天野らも「山林や沢」を買い取り、産廃を埋めたりしていたのだが、川沿いを買いあさった業者はその後「キャンプ場」を何食わぬ顔をして都会人にRVカーを乗り入れさせたり「自然保護とは遠い」「マナー違反」が横行している。河川敷をブルドーザーで勝手にならしたり、穴掘ったり。荒らし放題。

それが神奈川のこうしたオートキャンプ場が乱立している状態なのである

わかった?まっとうなアルピニストや自然志向の人はこういう「レジャーもどき」しないよ。

商業主義、儲け主義の人たちの「おぞましい欲望」の果ての結果だということだ。

なので、この動画を見ていても「乱開発別荘」「土建屋のヤード・資材置き場」の「犯罪の温床」になる場所がいっぱいあるね。

これらの土地を持っている人間が関係している可能性があるので調べるといろいろわかると思う。

 

見つかった靴、靴下がどういう状態か写真を見たいが、破損していないなら「自分で脱いだ」「逃げてひっぱられたりつまづいて脱げた」「脱がされた」可能性がある。

靴に靴下が入っていたのか?2つとも距離があって散乱していたのか?

そういう、細かい位置関係も知りたい。

靴や靴下を道路側から「投げ捨てた」のか。そういうポイントも知りたい。

 

「枯れた沢」と報道にあるので、3年前は水が流れていたのか?

大雨だと増水して一時的に流れる沢なのか?

「涸(か)れ沢」でふだんは水がないが大雨などで増水し大きな岩が転がり流れるタイプの沢

(5月1日報道)

流れていたなら、渡るために脱いだのか?

そういう推理も可能だ。

 

それにしてもなぜ、今なのだろう?3年経ったからか。

 

■現時点での私の推理(5月2日時点の見立て)

今、私には2つの説があって

1.熊に襲われた

2.性犯罪変質者に誘拐・殺害・遺棄された

 

1.の場合、クマが沢を伝って動く習性があるなら沢の上のほうにくわえて運ばれて食べられた後、遺体が散乱して埋まり、3年後の今回部分的に露出した。

ところが、私的には2.じゃないのかな?って思うところがあって

というのは、今回の骨が見つかった現場はキャンプ場から別荘らしき数軒の家を超えた奥までつながる「林道」であり、自動車が常時入れる。その「崖下」「谷底」みたいなので、犯人が犯行後、遺体を投げ捨てて遺棄した可能性も十分あるからだ。

 

■「靴が落ち葉の上に転がっていた」「斜面や土に埋まっていなかった」理由

つまり、報道が正しければ時系列的に靴は落ち葉する時期(3年で3回あったうちの最後の3年目)の後に「露出」「増水で流れて転がった」と考えると「だいたいいつごろの犯行か」のゾーンが絞れて来ると思う。つまり2021年の秋。それまでこの靴や靴下は物理的にここになかった可能性がある「どこに?」

 

■なぜ家族や捜索隊が探してもこの場所で何も見つからなかったのか?

もし、「性犯罪変質者による誘拐・殺害・遺棄」の場合、家族や大規模な捜索隊が探し回っていた時点で見つからなかった理由が埋まるポイントがある。それは「被害者は一時的に犯人に誘拐され拉致・監禁」されていたからだ。物理的に一時的に消えていた。

おそらく犯人の自宅や拠点に連れていかれていた可能性が高い。捜索隊が去った後、遺体は捨てられたのではないか?

犯人はへたするとこれまでのボランティアの捜索隊にも何食わぬ顔をして紛れていた可能性すらある。また、本人はジーンズや服を着ているのでそういう大きなものが今回見つからないのもおかしい。3年ぐらいでは衣服は野外に放置されていても消滅はしないと思う。

 

■警察は犯人をすでに把握している可能性がある

この場合、捜査担当者は優秀なので私の想像も選択肢に入れていて当然だと思う。犯人は「地元のあの場所に行ったことがある、状態を知り尽くしている」「近所の20代~60代ぐらいの独身男性で性癖異常者」を調べているはずである。もしかしたらそいつは以前も似たような事件で問題を起こしている可能性がある。あの周辺の物件を所有する村外や県外にいて別荘的な使い方をしている人間も想定に入ると思う。

 

■なぜ容疑者を逮捕しないのか?

でも、えてして警察は容疑者を把握していても逮捕に踏み切れないことが多い。そのほとんどが「起訴に必要な物証、アリバイ、第三者証言」が十分に得られない事からだ。

昔なら簡単に拘束や取り調べができたけど、今は人権問題がすごくうるさいのでできないことが多い。仮に勇み足で拘束しても証拠不十分で不起訴になると今度は警察側が最悪の「冤罪事件」となってしまう。

くやしいのだけど、いちおう本人の監視はしているが手を出せない。

なので、こういう場合、被害者のためにできるのは「該当者の事実関係の情報」を提供することだ。「何月何日何時、誰がどこにいた」「監視カメラの映像」「偶然うつっていたスナップ写真や動画の景色や人」の情報が役立つ。

なので、失踪当日以後のそういう情報をなんとなく持っていた人は犯人逮捕につながる有力な情報になる可能性があるので、警察に提供する意味は十分にある。

 

■靴と靴下が出てきた理由の推理

それで、なぜ靴や靴下が今回出てきたのか?もしクマが食べたなら、靴や靴下が破れていたり、血、遺体の一部が残っていてもおかしくない。

でも、人的な誘拐・拉致殺人なら「被害者が逃亡しないよう靴や靴下を脱がせた、奪った」結果だったと考えられる。あるいは「本人が犯人から逃げた時に脱げた」「襲ってくる犯人かクマを振り払おうと足をばたつかせたときに脱げた」結果の可能性もある。

 

……これが、現時点でマスコミ報道と事実関係だけの情報をもとに遠隔で私が推理できるシナリオです。事件の真相解決に少しでも役立てばと思います。そしてもしこれが誘拐や殺人なら犯人は自首してほしいです。マスコミも世間の人も被害者のバッシングや事件の本質とは関係のないネタに狂乱している印象があり残念に思います。