阪神大震災、東日本、熊本……毎年のように地震や津波で家は失うわ。風水害も多くなっており、今年もすでに家が崩壊した人が続出している。そこで、みんな「災害で家を失った人たちがその後どうなったか?」にはマスコミも含めて興味がないようだ。
私のアンケート結果は恐ろしい実態をあらわしている。
まず、風水害で倒壊した自分の家を「再建できたか」という質問
なんと半数以上が「いまだに再建すらできていない」のだ。再建できた人も「住宅保険で満額やり直せた」人は10人のうち2人程度。ほかは「自己資金」があってかろうじて再建できたことになる。
賃貸のマンション・アパート入居の人は「住宅総合保険」はいやおうなしに入っているだろうが、一戸建ての人はどうなのだろうか?
なんと20人に2人ぐらいは「保険すら入らず一戸建てに住んでいる」ようだ。あと「地震保険に入っていない人は10人のうち3人ぐらいいる。地震保険に入っていないと地震に由来する倒壊や損害には対応してくれない。このことを理解していない人が多い。
それでは、なぜ住宅保険に入らないのだろう?聞いてみると
「保険料を払うお金がない」……ちなみに築40年の一戸建てで月額8000円ぐらいかな。その程度のお金も「きびしい」それで、一戸建てに住んでいる人がいるわけだ。
あと「入る必要性がわかっていない」アホスターもいるね。
「金持ちなので、全部自腹で済ませる」という……強者は意外といるんだね(笑)
まあ、いいけど。
ということなんで、住宅保険は私としては「かけられる限界までかけておけ」と言っておきます。東京海上日動で十分だよ。生協でもまあ、いいけど。
とにかく「自分の家の限界枠まで聞いてマックスかけておけ」「地震保険は当たり前につけろ」
とだけ言っておきます。いったん、台風、竜巻、突風、地震で壊れたら……目も当てられないことになるんで。マジで。
ちなみに、隣の家の火事とかで燃えている人も多いよね。何十件も。ああいうのも、保険入っておかないと、相手が「無保険」「しょぼい補償内容」のふざけたやつだったら……泣き寝入りに自分がなるんだよ。