この2つの動画は観ておくといい。自分の見立てとほぼ一致していたのが宮家氏。
どうしてこういう番組が報ステやNEWS23でなく、人が観ないBSで流されるのだろう?
ジャーナリズムやドキュメンタリーでタコになったNHKよりテレビ東京が「きわめてまともな報道」をするようになった。今回もテレ朝やテレビでもよく出てくる海自海将だった伊藤氏の見解に本質ベースで質問をして興味深い。
日本は平和憲法の国で他国を侵略しないと宣言している平和国家であり、アメリカの支配下にあるが、独立国であるし、世界に対して平和のために行動できる……と思っている人がいると思います。
左翼や市民運動家の人は……そう思っているでしょう。
私もその一人でした。
でも……無理です。それはないです。
昨日出したブログ
でも述べたように、日本は第二次大戦で米英・連合国に「ボロ負け」してポツダム宣言で国家として最悪の「無条件降伏」をして「両手バンザイ」でイラクみたいに解体された国です。
その前は偉大なる大日本帝国でしたが、その影はありません。いや、今、大日本帝国を名乗ろうとしたら「間違いなく消去」されると思います。
だから、むやみに言わないことです。
われわれは「戦争に負けた国はこうなる」という「教科書のいいケーススタディ」になっただけです。
だから、戦争をするのであれば「絶対勝たないと」いけないということです。どんな卑怯な手を使おうと。
それが……道義的、人道的に嫌なら「戦争をしない世界」「戦争がない社会」を構築することです。よいこの皆さんわかりましたか?
でも、キミたちは「無知」「無能」なので、またその歴史を繰り返そうとしています。
過去を知らない、歴史を知らない人ほど、戦争をしたがります。
ま、いいや。キミたちが死ぬだけだから。
死にたくなければ、私が30年以上努力してきた、人生を投じてきた「戦争のない世界」をつくることに協力してほしいね。
さて、わが国は、支配国であるアメリカの意志に背いて「独立国として自由に外交」ができるのでしょうか?
答えは「ノー」です。できません。
形では、日本政府があり、外務省もありますが、日本の外務省は世界一「仕事しない」役所です。在外邦人の面倒も、救出もしません。できません。
中国のコロナで各国が自国民を脱出させていたとき、外務省は全員助けられませんでした。「空港まで連れてこれない」……間抜けな「やっぱな」と思う対応しかしませんでした。
私は、以前、皇族と同等の扱いを受ける裏千家の使節団でフィリピンに行きましたが、その際も外務省のフィリピン大使館の一等書記官らと毎日行動を共にしたけど間抜けでしたね。「皇室関係者を相手にしても」「マヌケの連発」「幼稚すぎる」「レベル低い」動きしかしませんでした……これじゃ、日本の旅行者や在留邦人の生存は守れないよ……と痛感しました。一等書記官が随行してもこの程度なので。
これが、アメリカ政府だと「一人のアメリカ人を守るために」「デルタでも海兵隊でも戦車でもなんでも出すぞ」ってやってくれます。これマジです。
アメリカ政府のパワーを海外に行くと思い知ります。
なので、林外相が中国を訪問して「アメリカと中国の平和の橋渡し」と考えるなら……やめたほうがいいです。
実は前例があって、以前、アメリカとイランが「超やばい」時期がありました。
その時、日本はイランとは友好で出光が石油を独自にイランから買ってましたので「日本が仲介役に」と当時の高村正彦外相がイランに行ったそうです。
ところが、すぐ戻されたうえ、アメリカ政府から直に「勝手にやるんじゃないよ」ってめちゃ恫喝されたと言ってました。
これが、日本の「真実」です。
わかったでしょ?だから、林外相が初外遊で中国に行くというのは、林さんもまだ「酔っている」のです。彼は東大出てハーバード留学して三井物産に勤めて商社マンやって政界入りしたのですから「その程度の論理」ぐらいわかってるはずです。
もちろん、日本のベース国はアメリカなので別にアメリカを第一に訪問しなくてもいいのかもしれませんが、多分、世間の多くの人には「林は中国の手先だろ」と印象づける効果しか与えないと思います。
しかもマスコミ報道が本当なら「中国政府が林外相に訪中するように要請した」と。
問題を起こしているのは中国なので「中国の外相が日本に訪日して話をしたい」が筋ではないでしょうか?
なぜ、日本の外相が中国に交通費出してわざわざ行かないといけないのですか?
儀礼的にもおかしい。日本をなめてるね。「来い」って。
失礼だよ。中国も。
あるいは「第三国で会談」が中間とって、お互いの立場の威厳を守るために必要ですよね。
林さんも「中国が来てというから」「行きました」となるなら「お前、ますます中国の犬か?ポチか?パンダか?」ってなりますよね。
そういう「マスコミ効果」を理解していないところに林さんの「わきの甘さ」を見ちゃいましたね。
まあ、マスコミは親中が入り込んで、中国政府も資金援助して買収しているようなので、林外相の訪中を前向きに言うだろうね。「日本がアメリカと中国の平和の懸け橋に」なんて……笑いそうなキャッチコピー出しそうだ。
外交や交渉というのは「具体的なネタ」を持っていないで「こんにちは」だけの訪問はアウトなんで。中国は「何を要求して」「何を交換条件にしたい」しか「聞きたくない」です。
林外相を行かせるのは、岸田首相の「判断」であり、岸田首相が「こうしたい」から「林君行ってきてくれるか」です。
つまり、林外相は岸田首相の「命」を受けていくだけです。自分が好きだから行くわけではない。
では、今の日本政府が中国政府に「何を条件に」「何を取引したい」のか?
それが大事ですよね。
中国は、日本政府に「アメリカの台湾、自衛隊の台湾関与をやめよ」と言うと思います。中国の意志はかたく、変わりません。
そこで、何を「取引」するのかな?逆にネジを巻かれる可能性がある。
「日本は、TMSCを熊本に誘致するというではないか?中国に背く行為はやめてくれない?」
言われると思います。中国が求めるのは
「岸田、林さん、あなたを長年支援して育てた中国の恩義を忘れたのか?」だと思いますよ。
脅されるだけです。つまり、独自外交どころでなくて中国政府の「思うつぼ」にされるだけです。結果として、林外相は「中国は何って言っていたかね?」というアメリカ政府の問いに「台湾から引き揚げろ」というはめになる。
「バカ」で終わりです。
わかりましたか?日本ってネタを持ってないんですよ。中国を脅すネタを。
こう言ってみますか?
「日本は、伊藤忠、ユニクロ、イオン、日本電産、佐川もSBSも大量にEVを中国で買う。これらの経済的価値を失うことになる。だから台湾の独立を認めろ。尖閣に手を出さないでほしい」
……たぶん、中国政府は「そんな脅しにのらないよ。どうぞ」でけられる。
いや、中国政府はこういうと思う
「あなた方は、第二次大戦で、中国に多大な迷惑をかけた。南京大虐殺、満州……その責任を感じているなら、中国にそんな口をきけるはずがない」
「われわれは伊藤忠、ユニクロ、イオン、日本電産、佐川もSBSの工場やオフィスと資産をいつでも没収できる。12万人の中国にいる日本人も拘束するがいいかね?」
逆にネジをまかれる。こっちのほうが日本政府には痛いので、林さん小便ちびるはめになるかもしれない。経団連にどやされるからね。
実は、私の知り合いは大手商社や、外交関係もいるけど、中国って商談とか肝心な場で負けそうになるとビジネスに関係のない「過去の大日本帝国の中国侵略、悲惨な被害を与えた責任をとれ」を言い出すそうです。それで辟易する。
こういうわけですよ。だから、林外相が中国に行っても「得るものはほとんどない」
「逆に脅されるだけ」
だったら……アメリカが中国と手打ちするまで「ノーポジション」でいたほうがよかった。
ということで、東大出た林芳正でも「読み違い」があるわけです。
さて、林さん……どう乗り切るのかな。
みなさんは「大国の論理に転がされ、翻弄される日本」を実感してください。
岸田政権、もともと親中の宏池会なので、さっそく「厳しい場面」に直面したね。
林芳正は俺は、いずれ総理になるなと思っているけど、日中友好のトップやってたのでこういう場面で「諸刃の剣」だよなと思った。
どう切り抜けるか……岸田政権は東大閥なので、安倍よりは「頭がいい」だから「うまくごまかす」のではないかとみていた。
案の定、林芳正は日中友好のトップをおりて批判をかわそうとした。
まず、読者、右翼や左翼、日本国民全員に伝えたいのは、キミたちが想像以上に「アメリカと中国は一触触発、明日戦争になってもおかしくない」状態なんだ。
これは、俺の政治スタンス関係なく「事実がそう」なんだよ。
気づかないかい?そうだな、君たちは国際政治学も軍事学もさらには、経済も法律もたいして勉強していない人が多いから……基本的なことも知らないし、情報も大したレベルでもってないよね。
私は、内海新聞を発行して「内海宣言」でもともと「平和主義」の人間だ。
戦争をしたくない側の人間。
だけど、批判するには「相手を知らないと」「論理的に批判」できないので、自分の場合、批判する相手をきちんと勉強するんだ。
なので、軍事についても国際政治についても、いやおうなしに勉強する羽目になる。
私の知見は「どちら側」にも「有効」な「きわめて精緻できちんとした認識」なんだよ。
だから、俺の場合、明日、自衛隊のトップや、防衛大臣やっても「冷徹に職務を遂行」できるぐらいの頭脳はあるし、逆の反対派やってもできちゃうよ。
だからIQ800って自分でいうわけ。
その点、岸田も東大だからバカじゃないけど、俺最初、岸田政権発足で「予言」したけど、誰がやっても、今回の対中政策は「死亡」するはめになるんだ。
というのは、今回の対中国戦は「既定」なんだよ。ここから「和平」はあまりないんだ。
根本にあるのは「イギリスの意志」なの。大英帝国ね。
共産主義の中華人民共和国は「大英帝国の容認しない」「一線」を超えたの。
だから、エリザベス女王が「激怒」したわけ。
これは、数年前に習近平がイギリスを訪問してエリザベス女王に謁見した時の「失礼」が「致命的にそうした」の。
その後、香港をああいうふうにめちゃくちゃにしてしまって。もうエリザベス女王の「堪忍の緒」が切れたんだ。
それで「大英帝国総力で」「中華人民共和国共産党支配」を「せん滅」することになった。トランプ大統領は在任中、これを米英でネゴシエイトして「とりあえずは戦争しないで経済面でなんとか戦わずにすませ」ようとした。
だが、中国の「生命力」は「欧米の予想外」に「強くなって」いたんだ。
そう、かつてアヘン戦争によってイギリスにボロボロにされた中国は「過去の歴史を繰り返さない」と欧米の第二次大戦までの歴史をつぶさに検証、その愚を乗り越える努力をしてしまった。
なので、今の習近平の政権は「今の中国は過去の清の中国ではない」「欧米との戦争にはもう負けない」強い意志と、軍事力を達成しつつある。
それゆえ、欧米がこれまでやってきたのは「中国による第1列島線までの進出にとどめ」「それ以上大英帝国とアメリカが支配するASEANや環太平洋にはこさせない」という工作だった。これが「突破」されだした。
なので「完全に中国共産党をつぶし、中華人民共和国を解体整理」することにした。
それで、イギリスは「大英帝国の」「ショウ=ザ=フラッグ」ということで「空母クイーンエリザベス」を中国沖に展開した。
そして、米英はNATO軍も動員した。
今回、中国近海には米英・NATO軍の軍艦、さらには、エリザベス女王が命じるなら「喜んで血を捧げます」というオーストラリア、さらにはカナダ軍も参戦して「中国の解体」を「明示」したのである。
これを……日本国民のどれだけが理解したのであろうか?
国会議員……どれだけ理解したのか?
我が国は、第二次大戦の敗戦により、アメリカによって現在も「政治・経済・軍事」を完全に掌握され、コントロールされている国である。
かつての大日本帝国ではない。
それが証拠に、今回、岸田政権は「アメリカの要請」で国家備蓄基地の石油を放出することを決定した。
自分たちの意志ではない。アメリカの意志である。
日本の首相、政権などは「その程度」の存在だと国民は理解したのか?
していなかったら……相当……アホである。
そのような国民は「日本の政策のほとんどがアメリカによって立案されオペレーションされていること」に気づいていないのだ。
金融機関、保険……金融口座をもつときなぜFATCA(外国口座税務コンプライアンス法(Foreign Account Tax Compliance Act)の略。ファトカ)のアメリカの介入にあなたは直面するのか?そのことで気づかないといけない。
ま、いいや。私は、在日米軍、国防総省からメダルを授与された数少ない日本人であり、日本国民であるが、日本国の生存と幸福を考える未来をみるためには「やむをえず」「アメリカの支配」を望む立場をとっている。
だから、へっぽこ右翼や民族主義右翼の人は「理解不能」になるかもしれない。
違うね。本質、本当のことを知っているから……親米でいなければならない。
その状況においてアメリカが対中国において「全面核戦争も辞さない」としている現状。次々と外交・経済的に中国を「締め上げて」いる現状。
これは、過去の大日本帝国が、アメリカから経済封鎖をくらい石油の輸入を止められ、一気に対米開戦に傾いた……あの時代を繰り返しているのである。
中国は、欧米によって「絞められて」いる。それがどこまで耐えられるか?中国側は忍耐を繰り返している。
けれど、中国は過去の大日本帝国の踏んだ「失敗」を「改良」したのである。
日本と違って、狡猾に「矛を出しては」「ひっこめ」「ズルズル」「相手の力を奪い」「やがて一気に流れ込む」……これが中国政府と中国軍の戦略である。
一番まずいのは、この中国側の戦略を理解せず「経済的な友好を続ければ、中国は軍事攻撃をしない」という日本国民、岸田政権の親中派の「甘い幻想」である。
それは……ない。
経済でいくら、カネをもらっても、中国が尖閣諸島から手をひいたり、台湾に軍を進めないという……ことはない。
間違うな。尖閣諸島の領土と日中友好や貿易は「別問題」なのだ。
これは、対ロシアの北方領土でも同じ。
要は日本国民、日本人が「いかに国際政治・外交を知らない」から起きる「無知・マヌケ」なのである。
二階派、小沢一郎があれだけ200名近い国会議員を訪中させて「習近平さま」とやっても……関係なしに、中国は尖閣諸島を攻略しだした。
香港もそうだった。人権も、経済的ハブとしての国際的な関係も「無視」して「民主派を弾圧」した。
あれが中国なのであり、そういう国だという認識を持たずして「日本人の和の精神が通じる」なんて勘違いをしないことだ。
なので、今、日本は明確にクアッドの一員として、中国を攻撃して共産党政権を解体する行動をしている。
ここで「経済的貿易で、佐川やSBS,伊藤忠が中国とビジネスをしているから」和平になる……はないのである。
今しなければならないのは「明確な中国への制裁と、日本とのビジネスの門をとじ、中国に駐在している12万人の日本国民を帰国させ、人質にしないことである。」
アメリカは、すでに10年近くかけて「中国での駐在員を10分の1」までに下げてきた。
逃げてきたのである。
なのに、日本はマヌケにノコノコと「人質」を12万人も中国国内においている。
この人たちの人命を守るために、外務省と官邸は「即座の帰国」を促さないといけない。
アメリカなら、必要なら軍でも海兵隊でも特殊部隊でも出して「一人のアメリカ人でも」救出するが、日本政府はできない。
それゆえ、日本国民の駐在員は、自発的に帰国をしたほうがいい。
残念ながら、中国とのビジネスは「中国共産党の消滅」「新しい資本主義と民主主義の国に生まれ変わった中国」から再開するべきである。
■台湾を失ったら日本も死ぬ実態
それでだ、君たちは台湾の半導体が世界的に、日本的にもとても大事なことを理解したと思う。
それゆえ、日本政府、経産省はTMSCを熊本に誘致して大規模な半導体供給体制を日本で把握したいと考えている。
この工場は、TMSCにとっては「さほどレベルの高いものでは」ない。ある面「捨ててもいい」レベルの施設になるそうだが
それでも、現在、台湾には中国軍がいつ攻め込んで占領してもおかしくない状態になっている。
われわれ日本は、台湾を認知し「軍事的に防衛する」とコミットしている。
米英・NATO軍、オーストラリア、カナダ、日本は台湾を軍事的に防衛する。
だが、もし、あってはならないのだが、アメリカが中国軍に負けたり、台湾が占領されてしまったら……どうなるか?イメージした人はいるか?
恐ろしいことになる。
台湾企業はすべて中国共産党の会社に生まれ変わる。
そうしたら、日本国内の台湾企業、TMSCも「中華人民共和国中国共産党支配下」に即座になる。
日本の中に中国が生まれる。
……わかった?岸田、林さん……その時が「最悪の事態」になることを。
アリババのジャックマーがああなった……
中国ってそういう国だ。
日本を消滅、全員中国共産党員にしたいのか?
国民よ?きみたちは、そういう日本にしたいのか?
いいのか?
それを聞きたいね。
いやなら、キミたちは自衛隊にはいって対中国戦で積極的に戦わないといけない。
できるのか?
その根性と勇気があるのか?
「心が折れました」
なんて言っている日本国民に、カンフー何万人で襲ってくる中国人民解放軍と戦って勝てるのか?
聞きたいね?
岸田さん、林さん……その時はあなたたちの生命も存在も亡くなるときだけど。
これ、驚いたのだけど米空軍が「世界最強」とアピールしてきたF22がなんと「欠陥つかえねー」ということで2030年にも退役していく流れになるそうだ。驚くことに米空軍がメインにしていくのはF15,F16,F35,A10という……マジ?どういうこと?
もちろん、世界の流れは「有人ジェット戦闘機」から「無人ドローン編隊」に確実に移行しており、その意味では無理して有人ジェット戦闘機をやる必要がなくなっているからかもしれない。
いちおう動画ではロッキードマーティンが1兆円近い莫大な予算でF22の改良やメンテナンスを確保したが、F15の代わりに期待されておきながら結局180機程度で打ち切り。他国への供与も一切なかったのは「根本的につかえねー、失敗作だった」という証明になってしまった。
いかに、F15が「名機」だったか……思い知るはめになった。
でも、私からするとF35がいくらF22なみに航続距離を伸ばしても「しょせん単発エンジン」の「パイロット生存性の低さ」がこわい。
F15はエンジンが2発乗っている。この「安心感」は大きい。
ITに依存したF35なんて、EMPや電子妨害を受けたらたちまち飛行不能になる。多機能複雑な機構を押し込んだF35Bなんかは、調子がいいときはいいけど、トラブルや劣化にどれだけ強いかは……疑問が残る。
とくに、F15は名門マクドネル=ダグラスの設計・製造だったのできちんとつくられていたが、ロスチャイルド財閥のロッキードマーティンになってから作られる戦闘機は「なんか設計ミスが」多発している印象がある。F35をメインにする欧米・日本はだいじょうぶか?いつも心配している。
これは、米海軍でも起きていてLCS(沿海域戦闘艦)のプロジェクトが失敗に終わった……ことでも「米軍のまさかのポカ」が増えている気がする。
米軍がこうしたIT兵器に傾倒するのは私は「同盟国も含めて、かえって負けるリスクを増やす」気がしている。
実際、中国軍、ロシア軍はすでに軌道上のアメリカの人工衛星や宇宙兵器を撃墜する技術も開発・着手しており、私が把握しているだけでも地上から高エネルギーレーザービーム砲で宇宙軌道の人工衛星を撃墜する技術もできあがっている。
その状況下で「F35しかネタがない」米空軍に「致命的な弱点」が出ていると思う。
なので、米空軍は次世代ステルス戦闘機の研究開発はしているようだが、まだ実現していない。
正直、ロシアや中国に負ける可能性がある。まずいと思っている。
アメリカが中国やロシアに負けたら、日本は瞬殺で占領支配される。
その恐怖を日本国民は理解していない。
だから、情報や現実を知れば知るほど、私は平和主義者以前に「日本がなくなるんじゃないか?」という危惧をしている。
TBSドラマの日曜劇場「日本沈没」……政府が裏で根回しして「これからくるぞ」って暗に国民に「事前の責任逃れ」「免罪」のためにやっている。ドラマ開始直後から地震が関東で頻発しているので視聴率が16%と高くなった。
TBSも小栗旬ら豪華キャストで予算もつぎこんでリアルなVFX災害シーンをふんだんに入れており、まるで映画なみのできになっている。
映画の災害想定、政府や役人の暗躍はどうでもいいのだが、一点、観ていて嫌になる部分がある。それは主人公の霞が関の官僚、小栗旬が、妻と幼い女の子と離婚になって、どちらかというと妻のほうが離婚したがって別れているという設定だ。
今の時代だとよくある、けど、この内容の場合、離婚する必要はない。単に妻と夫の気持ちいざこざとか溝とか、ようは「夫婦同士の好き嫌い」で離婚しているパターンだ。
犠牲になっているのは実の娘。まだ小学生前半だよね。完全に親のせいで娘がダメにされている。
この時点では「二人の問題だから」と勝手に思い込むんだよね。
実は、夫婦よりも娘の魂や心が「重大な損傷を受ける」ことに誰も、気づかないし、問題といわない。「離婚しちゃダメ」って夫婦両家の両親もいわない。「そんな人なら別れていいのよ、実家に戻りなさい」ってあおる「バカ親」多いからね。
こうやって、みんなで家庭を壊しているんだよ。
な?
この年の娘が、血のつながった父親たる小栗旬と引き離されて「いい」わけないよ。
どうなるか?教えとくと、この娘は将来20代~30代で突然ポンコツになる。
親が金でだまらせて大学行かせても「精神が壊れている」「その回路破損部分が突然露呈する」
どういう挙動になるかというと「ファザコン」「ずいぶん年が離れた男と暮らす」「お水や風俗に転落して、家族や親せきが目も当てられない人間になる」
……おれ、たくさんの壊れた家庭、夫婦をやってきたので、経験上ほぼ間違いないんだよ。
そういう娘に……したいのか?
まあ、このドラマで後日編で未来の小栗旬の娘の姿でもやったら面白いけどね。
小栗旬が離婚でやけになって、風俗店に行ったら落ちぶれた娘が嬢で出てきて「あっ」って「親子沈没」「夫婦沈没」
ってドラマができるかもしれない。
私は、常日頃「アル中や重度の精神病で手が付けられない以外」「浮気や経済的な理由とかで絶対離婚するな」と相談者にはアドバイスしている。
「DVがひどいから」……これは難しいんだけど、本来は「なぜDVするのか?」という大事なポイント、夫婦の精神の治療を精神科医、カウンセラー、行政がしないからおかしくなる。だって、恋愛して結婚する前は、別れようと思うぐらいDVがひどいわけではないと思う。だったら、最初から一緒にならない。お互いにDVをする「スイッチ」を入れていることがほとんどだ。その病理を直すしかないのだけど、みんながそこには目を向けない。逃げてしまう。
今の社会は弁護士がひどくて「離婚しましょう」ってあおるんだよね。
弁護士が「離婚なんかしちゃだめですよ」って説教しないといけないのに「カネが入るからどうぞ」ってやっちゃうでしょ?
裁判所もひどくて「訴訟されたら離婚させてしまう」という流れになっている。
正直、おれにはこのドラマが「日本沈没」以前に「家庭沈没」してるよな……って思うね。
それで、ドラマの中では妻は新しい男ができてそいつと九州に疎開すると。
で、小栗が「いい顔して」「幸せにね」なんて言っているけど……どうなのかな?
自分の娘が、変な男に妻ごととられていく目の前を現実に「いい顔」できるのかな?
だいたいこのドラマの小栗旬の妻は「バカ女」そのものだ。夫を捨てて一緒になろうとする男は、足骨折するマヌケを起こして2カ月車いす生活で……最初から「夫婦も子供も」守れていない。
妻の役が誰か知らないが……「男を見る目がない」女の典型例だね。
必死こいて命かけて娘と元妻の安否を確認に来た小栗旬に「ごめんなさい」っていって
戻るべきだね。
俺は、そう思ったよ。あの妻はダメだね。多分、このドラマ、最後は小栗旬が杏と再婚するんじゃないかな……って思ったりもするけどね。
それか、夫婦直ってハッピーエンド……か?
どうなるかは……お楽しみに。
母子家庭で娘がいる場合、再婚側の男性が娘を犯したりエッチ強要する例が多い。
そうなるのがわかってるので「離婚するな」って俺が言うわけ。
ポンコツでも今の旦那をうまく操縦して、無事娘が結婚するまで……いることが……家庭と自分を破壊しないで済む……一番コスト的にも安くて簡単な方法だ。
そういう……いい方をしないと「わからない」人がすごく増えたよね。人間がポンコツになってる。
ただ、ドラマでも描かれるんだけど、小栗旬自体の「だんなの在り方」にも問題があってね、やっぱ「これじゃ、女心が離れるわな」と思うシーンがあった。
それは、元妻と娘の安否を探しに無理やり東京から神奈川の奥地まで新聞記者のいずれ彼女になりそうな杏と行こうとするシーンで、道なき道を歩いていく間、杏が途中でコケて足をケガする場面がある。でも、小栗はいたわりもしない。そして、小栗だけ歩いて行って杏が後ろでついていけないのにフォローもないという……「あー、典型的な優しくない男」やってるな……という場面だね。
脚本家がうまく描いたのかもしれない。
ということで、世間の男性のほとんどが、デートや夫婦生活で失敗しているのは「ふだんの何気ないやさしさ」が「演出できない」ことがほとんどなんだよ。
女性が「気分悪い」と訴えたとき、どれだけ男側が瞬間的に気づいてケアや声掛けして「同じスピード」で歩めるか……が大事なんだね。
たとえば、私は「もてない男性がデートで美女とデートして結婚できる」指導もしているのだが、デートして自分だけ歩いて行ってしまう……それだとダメで
欧米の男性はどうしているのか知らないが、もうちょっと「フォロー」が必要だね。
レストランでも入るときは、店員が出迎えたら、彼女が先頭で、男性が後ろからエスコートするのだけど、店員が出てこない店に入る場合は、男性が先に入って、女性を後から招き入れるという……そういうさりげない……演出って大事だからね。
ただ、最近の日本の女性はそういう「エスコートルール」も知らない人多すぎて、なんか自分がツカツカレストランに入っていくということも多いね。
お互いある面「人間的にぶきっちょ」な人が増えすぎたんだね。
だから、離婚が多いんだよ。
男の側も「自分が働いてくわせているんだから、だいじょうぶだろ」って思い込みが多く、女性からすると「私は育児と家事で精いっぱいなのよ」とお互いに「自分が正しい」になっている。
それが結果的に「不倫」を生み出す。
妻が亭主に「あなた、なんでトイレの電気切ってないのよ」って「なじる」
この一言で、男は「なんだこのババア、うるせいな」って内心思って
不倫に走るようになる。
面白いけど、恐ろしい世界だね。
なので、女性は「小言ババー」になった時点で「自分がダメにしている」と自覚しないと。言わないことだね。
男性も、女性をジェントルマンとしてエスコートしてデートや日常生活で「いたわる」という心づかいを忘れたらダメだということだね。
ということで、多分、小栗らが私の人物鑑定と指導をうけて夫婦をやっていたら、あのドラマの離婚夫婦はなくなり「家庭沈没」はなく「日本沈没」もなくなっていただろうと思った。
個々の家庭の崩壊は、国家の崩壊……これ覚えておいてほしい。